古典を味わい、
文化で心を耕す学び舎
2022年4月開講
古典を味わい、
文化で心を耕す学び舎
2022年4月開講
和歌を知ることで、四季を感じる。
古典を学ぶことで、人の心を思う。
謡をうたうことで、古今の場を訪ねる。
文化は、人間の営みに潤いを与えます。
人びとが自宅に控え、生き方を見直し、
大切な人を思う今、
心に寄り添う古典を学んでみませんか。
有文舎は、能楽師の有松遼一が、
古典の美しさ、文化の豊かさを伝え、
その楽しさをみなさんでシェアする場所です。
古典や能に詳しくなくても大丈夫。
そんなあなたこそ、ちょっとのぞいてみて。
文化のあそび場へ一緒に集いませんか。
ここでの学びが
生活を彩る糧となることを願って。
はじめまして、有文舎です。「ゆうぶんしゃ」と読んでください。
「有文」とは、文様の有ること。衣服の模様、和歌や能の花やかな詩句、趣向の面白さをいう言葉です。日本の古典は、時代を超えてたくさんの人に愛されてきました。
こんなステキなもの、そのままにしておくのはもったいない。ちょっと関心があるけれど、どうやって触れたらいいのかわからない。そんなあなたのための、古典の学び舎です。
自然の季節感や言葉の美しさを知り、日常の暮らしにちょっとしたきらめきを添えたい。そんな“有文”を目指してオープンしました。
どうぞお気軽にお越しください。

文化のあそび場、"広場"にご集合ください。
興味にあわせたジャンルで学びます。
もちろん、かけ持ちも大歓迎です。
オンラインの謡の講座です。
いろいろな名場面の謡を、一緒にちょっと謡ってみましょう。能の詞章に節やリズムが付いたものを「謡(うたい)」といいます。
謡を謡うと、四季や古典の情趣が身体に流れます。おなかからの声で健康にも最適。
謡が初めてで、カルチャーセンターのような短期集中の文化体験をしてみたい人向け。

オンラインの和歌・小謡鑑賞レクチャーです。
和歌のキーワード、能の名場面を生配信で解説します。文化に広く興味があって、気軽に触れてみたい人向け。
季節感や美意識のエッセンス、講師による謡実演が味わえます。暮らしに彩りを添えるセンスが身につきます。
オンラインの古典講義です。
『平家物語』など作品を選んで原文を生配信で解説します。古典の学びや、伝統文化の理解を深めたい人向け。
時代を超えて愛される、作品の魅力にせまります。深い気づきで心を耕し、自分を磨くことができます。

能楽師ワキ方高安流。京都市在住。
谷田宗二朗師・飯冨雅介師に師事。
公益社団法人 能楽協会会員。
京都大学文学部卒業、同大学院博士課程(国文学)研究指導認定退学。同志社女子大学嘱託講師。
京都を中心に、大阪・東京・名古屋・九州・北海道など、数々の舞台に出演。海外公演や子どもたちへのワークショップ・学校公演にも多数参加。大学の講義では能楽や和歌など古典の魅力を伝える。
2022年3月、初エッセイ集『舞台のかすみが晴れるころ』(ちいさいミシマ社)を出版。能が現代に生きる芸能・舞台芸術であることを問い続ける。